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職員の仕事と生活


「資格だけでなく気持ちから自己成長できていると
思えるようになりました。」

看護の仕事はこんな感じです

朝礼・申し送り

病院の朝は、出勤する職員全員が揃い、朝礼が始まります。
毎日の病棟日誌から申し送り事項を共有します。病院に入院されているからといって、患者さんの状態を細かく共有することが大事です。その日その日でスタッフがどう患者さんを支えるべきか、ディスカッションを重ねています。
また、朝礼の中では、職員の月間目標として働くテーマを掲げています。

検温・血圧・SPO2

病室をまわり、患者さんの状態を把握していく時間です。体温や血圧を計りながら患者さんの体位、顔色等もみていきます。手足の冷たさやむくみが出ていないかなど、触れることから判ることも多いのですが、この時がコミュニケーションの場となって、患者さんから逆に健康を気にしてもらったりすることもあります。
「また来てね」や「ありがとう」といった嬉しいコミュニケーションが生まれる時間です。

口腔ケア

体を動かせない患者さんもありますので、肺炎をはじめとする病気の予防の為には、口腔ケアが欠かせません。

カルテの整理

病室をまわった後に、各患者さんの状態をカルテに記入していきます。この時、気になった事などを主任看護師に相談しながら、看護師からの目線で医師に伝える作業となります。

点滴

医師からの指示などを受けて患者さんの点滴を確認し、各患者さんのもとへ交換にまわります。この時にお体の点滴の入る箇所に傷や腫れなどがないかの確認もしておきます。

創処置

傷口や傷跡などをはじめ、点滴や注射の箇所の消毒を行います。体を動かせない患者さんなどで床ずれがある場合も手当てします。
患者さんに出来るだけ痛みや不快な思いをさせないように、看護師が協力しあって処置を行います。

検温・血圧・SPO2

昼食を含め休憩時間をとったら、午後からすぐに検温などの時間も始まります。患者さんが出来るだけ快適に治療に専念できるように、看護師が協力しあって合間をみながら事務的な作業やその他の準備を行います。

申し送り

日勤から夜勤のスタッフに交代となります。

看護師さんのインタビュー


学生の時には保育と介護を同時に学べる学校にいましたので、このグループで働き始めた時には介護士としてでした。

3年ほど介護に就いていたのですが、患者さんが痰がとれずに苦しんでいた場面に直面し、すぐに手を差し伸べられなかったことが、医療の範囲で出来ることを身に着けたいと思うようになったきっかけです。
丁度自分自身もスキルアップをしなくてはいけない時期かと思っていましたし、なにより主任が背中をおしてくれたことで、看護師の資格をとることに決めました。グループの制度で学校に通えるようバックアップしてくれたので、いま、看護師として同じ病院で働いています。

終末医療を行っている病院ということで、関わりあいができた患者さんが亡くなられるということもありますし、それは正直に辛いと感じていました。ただ、それまでに介護や看護で患者さんと関わっていく中では、苦痛を与えたくないなとか、この方々の人生を大事にしたいなといった気持ちも強くなってきますし、資格だけでなく気持ちから自己成長できていると思えるようになりました。
同じ職場のスタッフも皆仲が良いですし、ここはまだまだ長く働ける環境だと思います。

最近では妻も介護職から看護の資格をとって働き始めましたし、子どもたちも私の仕事を誇りに思ってくれているようですごく嬉しいです。

入職を考えられている方へのメッセージ

私だけでなく、プリセプターとして仕事を教えていけるスタッフが多くなってきましたので、これからこのグループに入られる方は羨ましいと思えるくらい、すぐに活躍できるようになると思います。
長期療養型の施設では看護師の采配やアセスメントから判断することも多くなりますが、難しい分働き甲斐に繋がりやすいと思います。
資格や知識・技術の向上も大事です。ただ、患者さんと深く関わる職種ですので、明るさや人間的なフトコロの深さも大事かな。評価されるための仕事ではなくて、広い視点をもってお互いに褒めあいながら一緒に仕事しましょう。

見学会・相談会は、ご希望があれば随時開催できるよう、お申し込みを受け付けております。グループ施設見学、入職ご相談のお申し込み方法、開催までの流れはこちらからご参考ください。